今回、みさと市議選に立候補した理由は、いくつかあります。まず一つ目は、自分が暮らすさつき平のパークフィールドみさとは、とても好きで永住したいと思っていますが、今後、この敷地内の水道管や下水管、私道などのメンテナンスにとてもお金がかかること。みんな税金を払っているのに、私有地となっているため、自前でということになります。市の水道局で話を聞くと、他の地域は、古い場所から配管のつなぎ目を徐々に地震に強い耐震性のものに交換している。さつき平は市に交換してもらえないので、自分たちでやらねばなりません。。大変です。(大きな地震が来たらどうするのだろー*@@?)

また、30年の月日で木々が大きく育ち、植栽管理の費用は当初の2倍、西街区(テラウエスト)だけで年間1200万円、東と合わせると2000万円かかっています。緑の環境を頑張って維持しているわけです。これらもできれば市のご協力を仰ぎたいと思うのです。この木々が三郷市の空気の浄化に役立っているのですから。

そして、もうひとつ。さつき平には、大きな宝物が眠っています。今は使用していない下水処理場です。いつでも使用できるよう、保持されています。これはもったいない、何かに使えないだろうかと考えていました。地下でひんやりとしていて、湿気もあり、、酒蔵にしたらどうだろー@@!? とお酒好きの私はまず思いましたが、それよりも!!! ここで、除草した草や私たちの生ごみを原料に、発電ができる!!と思うのです。そしてそこから、有機栽培用の堆肥ができます。

すでに海外では普通にされていることでした。これはまさにSDGsの取り組みです。私たちは市や県、あるいは国に、場所を貸しだせばいい。このプラントを1から作るのにはお金がかかりますが、初期費用が機械などの設置でコストが安く済みますから、スタートしやすいと思います。その賃貸収入があれば私たちは配管類の補修、遊歩道などの整備もやりやすくなります。雑草の高額な処分費もなくなけば、そのお金で新たに土をいれたり、植栽のメンテナンスも充実できるでしょう。

なんていうことを考えていたら、なんだか楽しくなり、そしてSDGsの取り組みによる公共事業の促進は、低迷する日本経済を活性化していくに違いありません。今こそ、日本は、国が地方のSDGsの取り組みに投資することで、経済を改善しながら、地球と人にやさしい先進国となっていくはずです。

この街から、そんな声を、地域の声を上げていきたいと思いました。これからは、地域循環型・還元型社会の構築が求められており、それは自分たちはもとより社会全体にとって利益となる取り組みといえます。





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